石橋は叩かず勢いで渡るもの

その日の気分と勢いに任せて生きている山人の興味と日々の備忘録を淡々と書いた雑記

テンが庭に・・・!

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昼下がり、庭にテンが現れた。
 

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大きさは猫より少し小さいくらい。
テンは単独行動をする動物で、他のテンの縄張りと重ならないように暮らしているそうだ。ここいらは彼(彼女?)の縄張りなのだろうか?
窓越しから写真を撮っていたら、気配を感じたのか姿をさっと消してしまった。

ナノエアライトフーディを1年使ってみての感想

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ナノエアライトフーディ(以後、ナノエアライト)を購入してから1年たったので、使ってみてどうだったのかをレビューしてみようと思う。

 

・購入動機

着っぱなしのアウターがあったら、楽だなーと思ったことがきっかけ。

正直、登っている時に体温調節のためにウェアを脱いだり、羽織ったりするのは非常にめんどくさい。
購入時にナノエアかナノエアライトかどちらを選ぶか悩んだが、
検討した結果、以下の判断からナノエアライトを選択した。
 
・着っぱなしならフルジップよりプルオーバー型の方が理にかなってる(重ね着した際、ジップ地獄にならない)
・汗っかきなので、暑すぎるのはNG
・癖で腕まくりすることが頻繁にあるので、すっきりとした袖口の方がいい
 

・どういう風に使ってた?

主に3シーズンのアウター兼防寒着として使用。冬場はハードシェルの下のミドルウェアとして使用。
 

・着た感じは?

個人的には特に袖周りがいい感じ。袖捲りしても締め付けを感じない上、全然ずれ落ちてこない。
フードのかぶり心地も最高。襦袢を頭から被っている気分。あまりにも気持ちいいので、テント泊では必ずフードを被って寝ていた。
それと意外だったのが、胸ポケットの収納力。ネックウォーマーとインナー手袋がまるまる入るので、ザックを降ろさずに体温調節ができて意外と便利。
 

・導入してから何が変わった?

フリース系(R1やR2)を使わなくなった。あんなにお世話になったR2がまさかのスタメン落ち。
まあ、ナノエアライトとR2どっちを選ぶかって、保温性がほぼ同じくらいで、フード付きで、100gも軽いナノエアライトを選ぶのは当然ちゃ当然かもしれない。 (ナノエアエアライトフーディ:309g / R2ジャケット:405g)
せっかく新調したR1もほぼ普段着としてしか使ってない・・・
 
その上、厚手のベースレイヤーも不要になった。
1月の十勝岳山スキーに行った際、厚手ベースレイヤー&ナノエアライトで行ったら、ハイクアップ時にもう暑いのなんの。滝のように汗が出てまったく快適じゃなかった。その時の気温は−15度、天候は曇り。
その後、何度か同じような条件でベースレイヤーを変えた結果、個人差はあるだろうが、私の場合、日帰り山スキーに行く際、−15度までなら薄手長袖のウールのベースレイヤー&ナノエアライトでちょうどよかった。
 

・まとめ

ナノエアライトフーディを1年間使ってみた感想をつらつらと書いてみたが、
R1とR2がお役御免になったのが、個人的に一番大きな変化。
季節ごとにR1とR2を使い分けていたが、今後はそんなことを考えずにとりあえずナノエアライトフーディ入れときゃいいやとなったのでレイヤリングが楽になった。
1年中使えるインサレーションなので、今後も活躍すること間違いないだろう。